日立製作所の子会社、日立アプライアンスは
2003年2月~08年11月に製造した家庭用のバイオ式生ごみ処理機
約5万台を回収し、無償で乾燥式の別製品に交換すると発表した。
貝殻などの硬いごみを投入すると処理槽がすり減って破損して
漏れ出したごみが脱臭装置周辺の高温部にたまって
発煙、発火する恐れがあるためとしている。
日立では対象製品のユーザーに対し、コンセントから電源プラグを抜いて
使用の中止を呼びかけるとともに、無償で代替機種「ECO-V30」との交換を行なう。
交換の申し込みは、日立のホームページにて公開されています。
対象機種
日立家庭用バイオ式生ごみ処理機
BGD-X150 全数 2,211台
BGD-X180 全数 497台
BGD-X180-1 全数 16,639台
BGD-X150SK-1 全数 30台
BGD-V18 全数 29,072台
合計5型式 48,449台
代替機種のECO-V30はバイオ式ではなく、ヒーターで生ゴミの水分を蒸発させる
“乾燥式”となる。
これについて同社では、2008年11月にてバイオ式の生産を完了しているためとしている。
■日立アプライアンス
http://www.hitachi-ap.co.jp/
■ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2010/05/0519.html ■家庭用バイオ式生ごみ処理機の無料交換について
http://kadenfan.hitachi.co.jp/bgd4/ 今人気の生ゴミ処理機はこちら
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